第19回MF文庫Jライトノベル新人賞も面白い作品だらけでなかなか良い読書体験でした。そんな中でも審査員特別賞を受賞した夜方宵先生の『探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。』(略称:すいほろ)の感想を書かせていただきたいと思います。
目次
感想
展開もぎっしりと詰め込まれていたり、キャラクターも面白い内容もぎっしりと詰め込まれていて細かい面白さも隙間のないくらいに展開されてすごくおもしろい作品だと感じることが出来ました。
割と勢いよく展開がぎっしりと福袋のように詰め込まれていて、それこそ手を入れる隙間もないくらいにオマージュや面白さが詰め込まれているので割とその隙間が肌に合うかも試し読みをした方がいいかもなとも感じました。
ミステリー要素もありつつも本当に怒涛のように展開が押し寄せてきて休む暇もない感じで面白かったです。
あらすじ
美少女名探偵と5人の助手が紡ぐ
非日常系ミステリラブコメ!「私はね、探偵なの。それもただの探偵じゃなくてね。この私、推川理耶は——本格的名探偵なんだよ」ミステリ好きの高校生・福寄幸太は、自称名探偵の美少女・推川理耶から一方的に助手に指名される。するとなぜか、目隠しをした幼女、二重人格のお嬢様など、助手希望者が続々と集まってくることに。そんなある日、校内で発生した事件において、空想上の怪物が犯人だという「迷推理」で幸太を呆れさせる理耶。しかしその夜、幸太は空を飛ぶ怪物を目の当たりにし、理耶に隠された秘密の一端を知る——名探偵は絶対に間違えない、「真実を生み出す」ことによって。
MF文庫 公式ページより引用
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