坂石遊作先生がカドカワBOOKSより出した『魔法使いの引っ越し屋』に対する感想です。いちかわはる先生のイラストも相まって楽しかったです。
目次
感想
ソフィは『時代の魔法使い(ロード・オブ・ウィザード)』まで言われもともと優秀な魔法使いでどんな職業にもつけるみたいな状態から自分らしい生き方を選ぶっていう流れが楽しかったです。
特にサブタイトルにもあるように色んないわくつきなものを含め持ってる勇者だったり、龍だったり、図書館全体だったりといろんな引っ越しとそれにまつわるお話がコンパクトにまとまりつつ1話完結でよめながらもしっかりと話も展開していくという流れが楽しかったです。
いちかわはる先生のイラストも相変わらず最高で楽しかったです。図書館の時のいつもからちょっと雰囲気の変わったソフィ(イラスト付き)もなかなか楽しかったです!!
あらすじ
王国一の魔法使いが紡ぐ出会いと別れ、とある日常の1ページ。
王都の片隅で小さな引っ越し屋を営む少女ソフィは、王国一の天才と謳われる魔法使い。どんな荷物も難なく運ぶ彼女のもとには、今日も特別な客からの依頼が舞い込んでくる。
KADOKAWA公式ページより引用
ある日やってきたのは、こっそり隠居したいという「老いた勇者」。お屋敷いっぱいの家具や宝物はミミックに収納して運び、呪われた魔剣もきっちり封印。更には、引き留める人たちとのこじれた縁も綺麗にほどいてみせて――?
剣と魔法の世界で紡がれる、出会いと別れのファンタジー。
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